2016年1月22日金曜日

スリック モノポッドスタンド

 ショー動画を録るようになって三脚の高さ不足から撮影時に観客の映り込みが頻発してる現状。離れた場所をちょっと通り過ぎる程度ならいいものの、カメラの前を思いっきり横切る事も多々。

 今使っているのがスリック コンパクトIIという三脚で高さが990mmと低くハクバ 延長ポール(287mm)を継ぎ足して使っている現状。
 これでも高さが足りず、二階から撮影する時に手すりが越えられず柵の隙間から録ったり、柵のガラス越しに録ったら音がこもるし余計な音ばかり拾うしと散々。

 その辺の問題を解決すべく【Amazon.co.jp限定】SLIK 一脚兼簡易三脚 モノポッドスタンド 206669を買ってみたので色々と書いてみる。
 これはamazon限定モデルで、スタンドポッドとの違いは以下の通り。
  • 全長がスタンドポッド1775mmに対しモノポッドスタンド1615mmと低い
  • 縮長が720mmに対し675mmとやや短く、一脚の段数が4段に対し3段と1段少ない
  • 雲台がパン棒付き2WAYに対しノブ式2WAY
 縮めた状態でスタンドポッド、ベルボン UP-400(一脚)、コンパクトIIを並べるとこうなる。


長さは小さめの傘くらいで専用の袋が付いているものの持ち運びには少々不便だが、三脚、一脚、雲台はそれぞれ1/4インチネジ接続なので分解可能。

最大高さまで伸ばした状態

スタンドポッドとコンパクトII、コンパクトII+延長ポールの比較

最大高さまで伸ばしXacti DMX-CG110で動画を撮影。






 最大高さまで伸ばすと全長に対して脚部の長さが短く開脚幅が24cmと非常に狭いためやや不安定で風や雲台・カメラ操作時に全体が揺れる。
 揺れを防ぐになるべくカメラ・雲台に触れないか常に手で支えておく必要がある。
 また脚部が短く転倒しやすいため、転倒防止策が必要。



 メーカーとしては「三脚は一脚の補助」という見解で自立させて使うことは推奨しておらず、使用上の注意にも「使用中は必ずそばについて離れないでください。製品が転倒して破損の恐れがあります」としか書いていない。


 耐荷重が1kg以下のためコンデジ、小型のビデオカメラ専用と考えた方がいい。
 使用時はなるべく風などの影響を受けにくい水平で安定した場所に設置する。

【おまけ】
 1/4インチネジなのでコンパクトIIの脚部+延長ポール+モノポッドスタンドの一脚部を組み合わせると3m近くになったw



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