2016年4月12日火曜日

ZOOM H1 その2いろいろ録ってみた

 そんなこんなでZOOM H1(以下H1)を実際に使ってみた話。

・ハイレゾ対応なんですよ
 なんだかよくわからないけど最近オーディオ関係でよく聞く言葉ハイレゾ。よくわからない人はここを見てください。
 H1も96kHz/24bitで記録出来るからハイレゾ対応なんです。
 試しにベランダに三脚立ててハイレゾで録って聞いてみた所「(なんとなく)音がいい(気がする)」という感想。田舎の住宅街だからスズメとカラスの鳴き声くらいだし、モニターの内蔵スピーカーで聞いた程度なのでよくわからん。
 ただ、ファイルサイズがびっくりするほどデカイ。付属してる2GBのmicroSDで57分しか録れないらしい。


 その辺も含めて今後はWAV 96kHz/16bitで行く事にした。

・テストしてみた
とりあえず、編集とか音声同期の練習も兼ねてのテスト。


 携帯(ドコモF-01E)の音量上げすぎて音が割れ気味なせいもあって、正直よくわからんです。音量を上げるとGF2は「サー」というホワイトノイズが目立つものの、そうでもない気がする。

 家の中でしかも電話の音を録るなんていう実験ではよくわからないので、シルバニアファミリーショーで試してみた。


 L型ブラケットにXactiとH1をセットして同時録音、編集時に音声を同期。H1はウインドスクリーンを装着。
 会場は風がやや強く、福岡空港から近いため飛行機の離発着時にエンジン音が聞こえ、カラスが周囲を飛び回っていた。

それぞれの設定は以下のようになっている。
Xacti 音声ウインドNR ON
H1  WAV 96KHz/16bit・LO CUT ON・AUTO LEVEL ON
 


Xacti 終始「ゴー」という音と所々で風切り音が入る上に音量が大きすぎて音が割れ気味になっている。
H1 音量がやや小さいものの風切り音などは録音されていない。
 ただ、H1でもXactiに比べれば微かであはるもののシャッター音を拾っているため撮影位置などに注意が必要。


 iMovieでそれぞれの波形を並べると上のXacti(青)に対して下のH1(緑)は全体的に音量が小さく、Xactiはピークを越えた箇所(黄〜赤)がある。もしH1の音が小さいと感じた場合は、H1の録音レベルを手動で調整するか編集時に音が割れない程度に音量を上げる。

 とりあえず、これから色々試して何かあればまた書こう。

ZOOM H1 その3ヘアリーウインドスクリーン」につづく。