2019年11月12日火曜日

ウィッグとニベアクリームの話。

 以前「ウィッグとシリコンスプレーの話。」という記事を書いたけど、その後レイヤーさんにウィッグのセットについて聞いた所「ニベアを塗ってからハードスプレーでセットするといい」という話を聞いてやり方を教えてもらったのでおぼえがき。

 シリコンスプレーは前回も書いた通り、ウィッグの滑りが良くなってブラシの通りが良くなるのはいいけど床などに付着すると床が滑る、多用するとベタつくという欠点がある。
 一方ニベアクリームはクリームなので散らないし、シリコンスプレーのような工業製品ではないので肌荒れどころか肌がしっとりして一石二鳥というメリットがある。

・びふぉわ(スペルわからん)
 シリコンスプレーの多用で全体的にベタついてる上に細かい毛が立ってる。
 その後シャンプーで洗った所パサパサになって、さらに細かい毛が立つようになった。

ウィッグスタンドに置くと頭から足が生えてるみたいだな…。

・ざっくり手順


ニベアクリーム

青缶ではなくチューブだけど中身は一緒。

Q、「ニベアクリーム」の容器は缶とチューブがあるけれど、中身は同じなの?
[ニベアクリーム]には、缶(大・中)とチューブの2タイプの容器がありますが、同じクリームを各容器に充填して製造しています。
花王 製品Q&Aより

 1.ニベアを適量手に取り、手の平でよく伸ばす。

2.ウィッグ表面全体に手全体を使ってニベアクリームをよく塗り込む。
*撮影しながらのため左手のみで手袋をしています。



3.手ぐしでウィッグの毛先までニベアクリームをなじませる。


 ブラッシング・セットしてハードスプレーをウィッグ全体に吹き付けて仕上げ。


 その時使ってたのはケープ 3Dエクストラキープというケープの中でも強いセット力があるタイプで、でんぱ組.incピンキーの絶対崩れない前髪にも使われてるらしい。

でんぱ組.inc 藤咲彩音『ピンキーの前髪講座』
*文中の「エルネット」とはなんぞや?と思ったらロレアル エルネット サテンというヘアスプレーだそうで。
 あと、ピンキーは両親がレイヤーだった影響でコスデビューは3歳の時らしい。

 よくわからないけど、さらに強力な「ケープ FOR ACTIVE」もあるみたい。

 おいちゃんが中学の頃はX JAPAN(当時はX)とか流行ってて「立て髪にはダイエースプレー(本当は「エレーヌ ヘアスプレー」だけど、ダイエーで売ってるスプレーだから「ダイエースプレー」と呼ばれてた)」なんて言われてたんですよ…。関係ないけど…w

・あふたあ(スペルとかめんどくさい)

つやつやキッチリ

・余談
 そんなニベアクリームは加水分解(ウレタン系の素材などが水分を吸収してベタベタになる現象)にも効果があるという話を前に聞いたので、加水分解で本体がベタベタになったリニアPCMレコーダー「ZOOM H1」にニベアクリームを塗ったら余計ベタベタするし本体がニベアくさくなるしで散々だった…。

ニベアくさい

2019年9月20日金曜日

ダイソーの300円インスタントコンロ

ここ最近Twitterで新潟さんと話題になってるダイソーの300円インスタントコンロの話。


 大きさは縦27cmX横21cmX厚さ5cm。重さは実測で644g。

 場所と時間が変わって…。

開封

パッケージ裏面に説明と注意書き

本体底に付けるスタンド(左上)

油を染み込ませた紙が着火剤らしい

ガスマッチ(いわゆるチャッカマン)で中々火が着かず…

何度かやってやっと火が着いたと思ったら…

炎上!

成形炭が11個入ってる
*成形炭 細かい炭を固めた炭

15分ほど燃えた後、今度は大量の煙が…

10分ほどで煙が収まる

5分ほど待って焼き鳥を焼いてみる

火力弱い…

ついでにちょっと高いウインナーも焼いてみる

着火から30分ほどして多少まともな火力になった気がする

おおよそ1時間ほど経って焼くものが無くなった…

 火が消えるまで様子を見ようかと思ったものの、いつまでかかるかわからないので水をかけて消火。
*コンロに直接水をかけると水蒸気が飛び散って非常に危険なのでやってはいけません。

・まとめ
 面倒な準備と片付けが不要で便利って話なんだよね?
 まぁ。風が強かったから盛大に火が上がったのもあると思うけど、あれだけ火が出た割に火力は弱いっていうのが…。
 別に炭火と網焼きじゃなくていいなら、こういう宴会場なんかでよく出てくる小型の五徳に青い固形燃料で良くね?
*固形燃料はアルコール系なので直火不可

 

 少々お高くてガストーチじゃないとなかなか着火しないけど、火力がそこそこあって1時間以上使えるエコココロゴスがいいですよ。
 


これ見るとよくわかるですよ。

2019年4月24日水曜日

くもり止めのテスト

・まず基礎知識
むにむに製作所のマスク(通称「むに面」)は、



こんな風に目の部分(レンズアイ)が別パーツになってて、



こういう風に見える。


(ここまで画像はすべて「むにむに製作所」ホームページより)

 ただ欠点があって、中の人の息でレンズアイが曇るという問題がある。
 ある日ふと「メガネ用のくもり止めを使ったら曇らないんじゃないか?」と思ったのでちょっと試してみた。

・色々試してみた
 まずは今回のテストについて。
 レンズアイの裏側(内側)に各種くもり止めを塗って加熱式加湿器の蒸気を30秒当てて曇るかどうか試してみる。

レンズアイ

 
こんな感じで吹き出し口からの距離は約10cm
 
 人の吐く息は気温25℃で30℃〜33℃くらいらしいのだが、加熱式加湿器の吹き出し口は60℃〜70℃とかなり高いものの、温度と湿気は息以上なので逆にいいんじゃないかと。

1.何もなし
 まずは何もしないでやってみる。

○結果
 当然曇る。


2.ダイソー 眼鏡くもり止め(スプレータイプ)
 100円ショップ ダイソーのくもり止め。


○使い方
 レンズに1〜2回スプレーしてティッシュや柔らかい布などで液をのばし、1分ほど乾かした後、別のティッシュや柔らかい布で強くこすらず軽く拭き上げる。

○結果
 効果なし。蒸気を当ててすぐ曇る。


3.小林製薬 メガネクリーナーふきふき くもり止め(個包装)
 小林製薬の個包装になったウエットシート。



○使い方
 シートがぬれているうちに、レンズに対して左右方向だけにやさしく5往復する。

○結果
 拭き跡に沿って表面に水蒸気が付くものの曇らない。





4.ソフト99 くり返し使える メガネのくもり止めクロス
 ソフト99のレンズクロス。こちらは1枚で25回程度使えるクロス3枚入り。

○使い方
 レンズに息を吹きかけてから、約10秒間レンズを優しく拭き上げる。

○結果
 拭き跡に沿って表面に水蒸気が付くものの曇らない。



・まとめ
 小林製薬、ソフト99の2製品はくもり止めの効果があった。
 実験後レンズアイの裏側がかなり濡れた状態になったが実際はそこまでなる事は無いと思われる。
 ただ、効果が長期間ではなく1日程度と思われるため、着用前に使用して途中効果が無くなれば途中で再度使用するという使い方が良いのではないかと思われる。

 ただ、こんなにくもり止めばっかりあっても使い道がないという問題が…。

2019年3月4日月曜日

「かぼちゃ」と「なんきん」

 この間、関西では「かぼちゃ」を「なんきん」と言うみたいな話になって気になったので調べてみた。

 「かぼちゃ」は室町時代(天文年間)にポルトガル人がカンボジアから日本に持ち込んだ事から「カンボジア瓜」と呼ばれるようになり、それが「カンボジア瓜→かぼちゃ瓜→かぼちゃ」と呼び名が変わったというのが一般的な説。
 他にもポルトガル語でかぼちゃを意味する”abobora”から「ボウブラ」、唐から来た瓜という意味の「唐茄子」という呼び方もある。実際は品種など違うが方言などでかぼちゃと認識されている。
 そして「なんきん」は中国の南京から日本に来たかぼちゃなので「南京かぼちゃ」、「南京」と呼ばれるようになった。
 
ーここから少し話が逸れるー

・南京はこの頃中国の中心的な都市であり日本に向かう交易船の寄港地で、「南京豆(落花生)」や「南京虫(トコジラミ)」、「南京錠」などという呼び方もある。
・神戸にある中華街「南京町」はかつて日本で中国人街を「南京町」と呼んでいたが、時代の流れと共に改称されここだけが残って「南京町=神戸」となった。
・「かぼちゃ」を漢字で書くと「南瓜」になるが、この「南」は「南京」ではなく「南蛮」という意味で、「南蛮」とは当時中国の支配下に無い地域を「四夷(しい)」と呼び南部を「南蛮」と差別的な意味で呼んでいたが、当時の日本では海外から来た人や物を「南蛮」、「南蛮人」、「南蛮渡来」と呼び珍重されていた。

 ここから「なんきん」の話。
 なぜ関西でのみ「なんきん」という呼び名が定着したのかわからないが、「好色一代男」などの作者としても有名で江戸時代中期に大阪で活躍した井原西鶴が女性の好むものとして「歌舞伎、浄瑠璃、いも、たこ、なんきん」を挙げたという話があり、上方落語でも女性の好きなものとして「芝居、こんにゃく、いも、たこ、なんきん」という言葉が使われている。
 また、大阪出身の作家田辺聖子の半生を描いたNHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」も放送された(NHK大阪制作)
*「いも」はサツマイモのイメージだが、当時さつま芋は入手が難しく里芋だったという話もある。

2019年1月29日火曜日

ウィッグとシリコンスプレーの話。

 個人的に色々あって、ウィッグのハネというか乱れをどうにかしないといけないという問題があり、ウィッグオイルというウィッグ専用オイルを買おうかどうか考えていた所こんなツイートが。


*「奇麗」じゃなくて「綺麗」じゃね?と思ったらどっちでもいいらしい。


これらしい。

 これじゃなくてもKUREのシリコンスプレーが使えるという話なので安かったから買ってみた。



*amazonだと698円だけどホームセンターで298円という…。

・実験の前にこまごま
・シリコンスプレーをウィッグに直接吹くとツヤが出過ぎたりベタつくので、ブラシに吹いてブラッシングする。
・スプレーした後、床が滑りやすくなるので床に新聞紙などを敷いておく。
・気になるニオイはない(個人差はあります)。
・間違ってもパッケージの似た5-56(油臭い)やグリースメイト(グリスでベタベタになる)、シリコングリースメイト(これもグリスが入ってる)はダメ。

・実験
かなり傷みの激しい毛束を用意してみた。

ぼさぼさ。

100円ショップで買ったブラシ

 ここからひたすらシリコンスプレーをブラシに吹きブラッシング、時々手櫛で絡み取りを繰り返すとこうなる。

まっすぐ。

 元が元なので何とも言い難いものの、即ゴミ箱レベルからもうちょっと使えるレベルにはなったんじゃないかと。
 とりあえず、ウィッグは触ってもベタつきが無い。ただ抜け毛は凄かった…。
 そして、床がつやつやすべすべ…。

・まとめ
 ウィッグを長持ちさせたいなら専用のウィッグオイルを使ってこまめにケアする必要があると思うものの、出来るだけ安く上げたいのであればシリコンスプレーもアリなんじゃないかと。

*肌の弱い人や敏感肌の人は、口に入っても問題無い食品機械用のフードシリコンスプレーがいいかもしれないです(ただし業務用なのでお値段が高い)。

・補足
 繰り返し使い続けるとウィッグがベタつくため定期的に洗う必要があります。