2016年10月23日日曜日

動画編集とゲームパッドと撮影プラン

 動画編集だのマスタリングだのめんどくさい作業に日々勤しんでる今日この頃。
 マウスだと横スクロールが出来ないとか、ズームめんどくさいとか、色々あって困ってる。
 まま。ボタンがいっぱい付いてるマウスにすればいいんだろうけどわけわからんし、そもそもトラボ派でマウス嫌いだし。



 そんなこんなで、Griffin TechnologyのPowerMate USBとかジョグダイヤルとボタンのいっぱい付いた動画編集用のコントローラーとか見つつ「うーん…」という状態だったんだけど、「ゲームのコントローラーで良くね?」という考えに至り、レトロ調 USBゲームパッド 8ボタンタイプ|株式会社バッファロー BUFFALOを買ってみた。
 とはいえMac非対応なので、あらゆるUSBの入力デバイスにキーを割り当てられる便利なユーティリティUSB Overdriveでこんな風に割り当ててみた(上についてるTURBOとCLEARは使えないっぽい)。


iMovieだとこんな感じ。
↑ クリップ先頭に戻る
↓ 次のクリップに進む
← 1フレーム戻る
→ 1フレーム進む
A 右クリック
B クリック
X ズームイン
Y ズームアウト
*ズームイン・ズームアウトはiMovieだとあんまり関係ない
L 横スクロール左
R 横スクロール右
SELECT 全体の先頭に戻る
START プレビューの再生・停止

本来であれば両手で持って使うものだけど、マウスポインタが使えないし上下のスクロールが出来ないから机に置いて左手で操作する事にした。

のだが…。数日使って色々気付いた。
  • クリック、右クリックはあんまり使わない
  • 左右スクロールがあるのに、上下スクロールが無いのは不便
で。改めて設定してこうなった。



ここから違う話。
 今回3カメテストをやってノープランじゃどうにもならんと。どこでどういう風にカメラを割り振るかというのをちゃんと考えないといけないと。
 で。まぁ。とりあえず、一度プランを作ってみようと。
 まま。プリキュアショーっていうのは大まかなフォーマットがあるから一度把握すればどうにでもなるし、戦隊とかも大体同じ流れだから応用は利くんですよ。
 そんな訳で動画見ながらタイムライン作って絵コンテっていうやつで色々組み立てたらいいじゃん。と思ったものの絶望的に絵が下手という問題にぶつかり、手持ち画像を漁って16:9にクロップして要点を簡単にまとめたものがこれ(↓)


 コンビニコピーモノクロ14ページの自家製本。
 いや。ホントはカラーにしたかったんですよ。でも、モノクロ2ページ+13ページフルカラーで670円ですよ。モノクロなら150円ですよ。
 え?プリンター?持ってない。いや。ちょっと前に壊れて捨てたんですは。
 え?自家製本?ええ。とじ太くん持ってもますからw
 いや。ファイルでもいいんですよ。300ページ超えてキングジムのでっかいファイルとかならネタになるけど、ふつーのファイルじゃ面白くないじゃないですか。 
 そんなどうでもいい話はいいとして、中身はこんな感じ。
 とりあえず、タイムラインと9ページより。

 タイムラインの時間は動画見ながら、わかりやすいように5秒刻みしたので目安程度で。ピッチ調整したり、バッサリ編集してない限りほぼこうだと思ってください。
 プランの方はある程度の流れは頭に入ってるし、あくまで自分用だから現時点でざっくりした事しか書いてない。これから先何回見られるかわかんないけど、見て撮って録ってして色々書き足すつもりですは。




2016年10月15日土曜日

3カメテスト

今回はD7000でも所々で動画を撮影して3カメのテストをしてみた。

Twitterに書いたけど、ちょっと気になった部分について改めて。


元の動画では舞台上のカメラ2→引きのカメラ1→アップのカメラ3という流れになっていて「♪Everybody Shout! 」の部分を引くのはどうか?と後から思い、引きのカメラ1をカットしてみた。



つなぎ目が不自然というかなんというか、どうも納得行かないのでワイプを入れてみた。



これでいいと思うけど、どうなんだろ?

つか。写真用の3ウェイ雲台だからパンがブレるんだよな。
スリックのSH-837 HDSH-737 HDに変えた方がいいんだろうなぁ。リーベックのTH-650HDも良さそうだけど、ビデオ三脚だから縦横の切り替えが出来ないし、来月には新モデルが出るらしいし。

じゃない。
開始から7分ちょっとカメラ3が無いとか、アップ録ったけどピン外れてるとか、ズームがガタつくとかそういうのを改善せねば。
つか。写真少々捨ててもいいから動画増やさないとだよな。少々捨てた所で枚数はある。
今回で1200枚くらいだっけ?

そもそもの話として3カメ体制なんてかしいかえんでしか出来ないし。
そのかしいかえんも来月になったら春までお休み。
今のうちに出来る事はやっておかないとなんだよな。

2016年9月29日木曜日

カメラ2台のテストをしてみた

ビデオカメラが古いので買い換えたついでにカメラ2台のテストをしてみた。


ショー中は写真撮影のためビデオの操作はまったく出来ず固定カメラで運用するしかないため、ステージ全体が映るようにしているがもう少し変化を出せないか考えビデオカメラ2台で同時に撮影し編集で繋ぐテストしてみた。

・パターン1 全体と客席



バラエティステージの場合プリキュアが客席に下りてくるが、通常の録り方では客席に下りたプリキュアが映らないのでカメラAでステージ全体、カメラBで客席を撮影した。

カメラAとカメラB

結論から言えば「映像としてあまり面白くない」
確かに客席のプリキュアが映るものの、前列〜中列付近までしか来ないためあまり意味が無い。
この方法で録るのであれば、反対側やもう少し手前にBカメラを配置するなどの工夫が必要。

・パターン2 全体とアップ

今度はカメラAでステージ全体、カメラBでステージ中央を撮影した。

カメラAとカメラB

カメラAとカメラBを編集して繋ぐとこうなる(無音)


Bカメラの失敗として画角を赤枠にした結果、一部でプリキュアがフレームアウトしたため今後はスピーカーを基準とした青枠の画角にしないといけない。


・まとめ
今回のテストにより、ビデオカメラ2台体制は非常に有効だとわかった。
ただ、課題も多く今後も継続して行くが編集めんどくさい…。






2016年9月15日木曜日

DVD作成に関する個人的おぼえがき

DVDを作ってみたので個人的なおぼえがき。

・名前
DVDディスクに付ける名前は「半角英数字と『_(アンダーバー)で32文字』
日本語にすると文字化けする。


ディスクに入れるファイルは日本語でも可。

・ファイル形式 MPEG2 720X480で、4:3のテレビで再生する時はクロップして、16:9のテレビで再生する時は引き伸ばすらしい。 変換はライティングソフトが勝手にやってくれるのでその辺はあまり気にしなくてもいい。

・ライティングソフト
 Apple純正「iDVD」というものがあったが、Macから光学ドライブが無くなったせい(たぶん)で今はバンドルされてないしDLも出来ない。
  仕方ないのでMacで使えるフリーウェアのライティングソフト2本を試したのでまとめ。

Burn
シンプルで簡単にDVDが作成出来るが、メニュー画面のカーソル(四角)がずれるという謎のバグあり。



DVDStyler
Burnより高機能でテンプレートから選んでメニュー画面を作成出来る。


ただ、細かい設定をしないといけないので少々面倒だったりする。

2016年8月30日火曜日

スレーブの話

スレーブの話を図と代表的な機種、メリット・デメリットについてかんたんにまとめてみる。

光スレーブ

 カメラに取り付けたストロボの光に反応して発光する。
 サンパックPF20XDやモーリスのヒカル小町シリーズなどがある。






○メリット
 ストロボの光に反応するという単純な仕組みなのでメーカーを問わず使える。
 比較的安価。
○デメリット
 必ずマスターとなるストロボが必要。
 ストロボの光が届かないもしくはストロボの光が遮られると使えない。
 発光量の調整をスレーブ側のストロボで行わないといけない。
 複数のカメラを同時に使用する場合、他のストロボに反応する場合がある。
 測光のため事前に発光するプリ発光に反応して発光する場合がある。

 

・赤外線スレーブ
 カメラに取り付けた赤外線コマンダー(メーカによって名称は異なる)や内蔵ストロボ(ニコンの場合)から出る赤外線で通信してストロボが発光する。




○メリット
 到達距離が長い(約20m)。
 TTL調光や本体側でストロボの調光補正が可能で複数のストロボにも対応する。
 マスターとなるストロボが不要。
○デメリット
 同一規格の赤外線スレーブに対応したカメラとストロボでしか使えない。
 赤外線を障害物などで遮断されると発光出来ない。
 比較的高価。



・ラジオスレーブ 
 カメラに取り付けたラジオスレーブから出る電波を受信機が受信して接続したストロボが発光する




ニッシンデジタル コマンダーAir1

○メリット
 到達距離が長い(30m〜100m前後)
 TTL調光や本体側での調光補正、複数のストロボにも対応する。
 マスターとなるストロボが不要。
 障害物によって遮断されにくい。
○デメリット
 同一規格のラジオスレーブと受信機でなければ使えない。
 他の通信機器による干渉、混信などにより誤作動や発光できない場合がある。


 
今日はこんなもんで。
また加筆・訂正があれば後日改めて。

2016年7月30日土曜日

ショー動画を削除する理由

 この間Twitterに書いたYouTubeに上げているショー動画を削除するという話についてもうちょっと詳しく書いておきます。



 現時点での予定(2016年7月末)として、図のようにYouTubeに上げている2015年までのショー動画をすべて削除し、その後は1月と7月の2回に分けて半年分ずつ削除していきます。

 なぜ削除するのかについてですが、以前から一部の動画で「著作権保護されたコンテンツが含まれています。」、「一部の国でブロック(再生出来ない)」などとなっていたのですが、今回ある動画が「すべての国でブロック」という状態になってしまい、場合によっては他の動画が著作権侵害を理由に削除される可能性も考えられ、もしそうなると自分のYouTubeアカウントに一部制限が加えられたり場合によっては凍結される可能性もある為古い動画から削除する事にしました。

 これらの動画すべてがショー内で使われている曲や音声に対して著作権侵害の申し立てがあり、このような処置が取られているようです。
 これらの処置に対して異議申し立てが出来るようですが、しても勝ち目が無いしそこまでして残す必要も無いので削除します。

 この件について他の方がどうなのか知りませんし、ショー動画の大量アップによってアカウントが凍結されるかどうかはわかりませんが、リスクを最小限に抑える為とお考え下さい。

2016年7月24日日曜日

ZOOM H1 その3ヘアリーウインドスクリーン

H1用のヘアリーウインドスクリーン(以下:毛)を買ったのでテストしてみた。


 H1のアクセサリーパッケージにスポンジのウインドスクリーンが付いているものの、風が強い時は風切り音が抑えられないため風防の効果がさらに高い毛が必要になる。
 ただ、この毛はZOOMの全レコーダー共通でH1の内蔵マイクに直接取り付けると隙間ができるためウインドスクリーンと併用する必要がある。

ふさふさ


・実験してみた
 今回は図のようにH1からそれぞれ30cm離れた場所にスピーカーとファンを置いて録音した。


ファンは無印良品のUSBデスクファン(低騒音ファン)で風量2(1m3/min)。



 録音の条件は「wav  96kHz/24bit、LO CUT  ON、AUTO LEVEL  ON」となっており、編集時に音量を上げています。
 なお、テストに使った曲はGarageBandの内蔵音源を組み合わせただけの曲です。





結果として内蔵マイクのみでは風切り音で何も聞こない。
ウインドスクリーンのみでは風切り音が低減されるものの完全に消えていない。
毛を使用した場合風切り音はほぼ無くなりファンのモーター音まで拾っている。