2015年12月14日月曜日

赤い狐のざっくり写真講座 特別編その3 「どうして傾けたらダメなのか?」

  赤い狐のざっくり写真講座 特別編その3として、「どうして写真を傾けるのがダメなのか?」について説明していきます。

・傾けるのがダメな理由 
 Twitterにこんな事を書いた。


 「どこがダメなんだ?変化が出てて面白いじゃないか?」と思う人が居るかもしれないのでどうダメなのか一言で説明すると、水平線が傾いているため全体的に不安定で違和感が強いからです。


 同じ写真で水平がちゃんと出たものは安定感があります。
 ただ、この場合典型的な「日の丸構図」であるため、もう少し寄って左右の余白を減らす、アングルを変える、縦位置で撮るなどして変化を付けましょう。

・傾ける理由
 下の写真は水平が全く全く出ていないため地面が大きく傾いていますが、違和感がありません。

 この場合、着ぐるみさんが動いているため斜めにする事で動感が強調されています。

 斜めにするのが間違っているのではなく、意味も無く傾けると不安定さと違和感だけが強調されると覚えておきましょう。

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