2013年10月24日木曜日

アイドルとキャラショー

ふと思った事があるので書いてみる。

まず、ざっくりと日本の音楽事情を振り返る。
・1970年代
山口百恵、ピンクレディーを筆頭にしたアイドル時代が到来
・1980年代前半
松田聖子からおニャン子クラブなどの登場によりピークを迎える
・1980年代後半〜1990年代前半(いわゆるバブル期)
アマチュアバンドの勝ち抜き番組「イカすバンド天国(通称イカ天)」放送開始によるバンドブーム到来
・1990年代中盤〜2000年代前半
「TKサウンド」と呼ばれる小室哲哉プロデュースによる楽曲、ビジュアル系バンド(V系)ブームからモーニング娘の登場
その後現在のAKB48、ももいろクローバーZなどに続く。
まぁ、細かい部分は省略したけど大体こんな感じ。

では。本題。
1990年代というのはバンドブームとかTKサウンドとかなんとかで、「アイドル冬の時代」なんて呼ばれてたりした訳で。
そんな時代でも、「制服向上委員会」とか「水野あおい」とかアイドル路線の人たちは居てイベント中心に地道な活動をしていたらしい(アイドルは専門外なのであんまり詳しくない)。まぁ、今で言う「地下アイドル」的なもんですかね?
当時そういう人たちの宣伝媒体がカメラ雑誌の投稿コーナーとか「BOMB」なんかのアイドル専門誌とか投稿(エロ)雑誌だったみたいで、毎号そういう人たちの写真が大量に投稿されてたんですよ。
その頃はまぁ音楽業界も景気が良かったんで、よみうりランドなんかで定期的にアイドルイベントなんかをやってたらしい。
その頃のよみうりランドといえば、セーラームーンショーの時代。
たぶんだが、セーラームーンショーに挟まれるカタチでアイドルイベントがあったりしてアイドル撮ってる一部の人が何となく見てて興味を持ち始めたりしたんじゃないかと。
で。音楽業界がCDの売り上げ減で傾き始めた所にネットの普及やらデジカメの登場やらなんやらかんやらでイベントの縮小やら肖像権の問題やらが起きて撮影禁止という流れが出来て、アイドルからキャラショーに移行していったんじゃないかという仮説。

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